PixInsight使用時の合わないフラットに難儀しています。

もちろんフラットを用意して画像処理していますが、

いつもその難しさを痛感しています。特にFSQ-130EDとフルサイズのチップですと、

周辺減光が大きく、補正できません。

 

フラットの取得はELシートを発光させて取得しています。

 

それでも、ステライメージやPhotoshopで軽く処理する分には後の追加処理で

どうにかなりそうです。↓はフラット補正後にステライメージのレベル調整した画像です。

まあ、こんな感じでしょうか？

しかし、周囲の分子雲など描出したいときには、私にはPixInsightが必須です。

PixInsightならある程度の長時間露出をしたなら簡単に描出できます。

 

↓がPixInsightのSTFでストレッチした画像です。

もちろんこれでもELシートによるフラット補正済なんです。

ここまで周辺減光がひどいと、もう更なる補正は無理です。

トリミングしたなら簡単に分子雲を炙り出せますが、、、。

根本的にフラット画像取得の方法を変えなければならないように感じています。

やっぱり”積分球”を作らなければならないでしょうか？

 

さあ、発泡スチロールの大きな”球体”みつけなければ、、、。（笑）

 

PixInsight、若い人たちも使い始めたようです。

PixInsight、いうまでもなく”とてつもない”天体画像処理ソフトです。

魔法のソフトです。異論はないと思います。

 

ところで、つらつらネットを見てみると、若い人たちも使い始めたようです。

 

大口径や素晴らしい機材を持っているが、画像処理が苦手、という人よりも

小口径でそんな素晴らしいとは言えない機材を持っているが画像処理が堪能、

という場合、後者の方が圧倒的に素晴らしい画像を生み出します。

 

いい機材を持っているだけでは正直”宝の持ち腐れ”でしかありません。

 

若い人たちがPixInsightを使い始めた場合、もう間もなく、素晴らしい驚愕するような

画像が量産され始めるでしょう。

 

それは間もなくです。

 

そういう時代が来ると思うとワクワクしますね。

楽しみにしています！！

 

 

改めて感じる、PixInsightはすごい画像処理ソフト！！

外国人の天体写真を見ると、素晴らしい作品が多々あります。

いつかはそんな画像を、と思っていても全然そんなレベルにはなりません。

しかし、先日からトライし、PixInsightをぐりぐり使って画像処理をすると、、、

あっという間に”似た画像”が出来上がりました。(笑）

 

PixInsightを使いますと、”デジタル現像”は完全に過去のものとわかります。

説明にも”レガシーな処理”と書かれていますね。

(デジタル現像考案の偉大さは消え失せません。）

また、PixInsightのノイズ軽減処理はいくつもありますが、その効果は絶大です。

StarMask,いまではRangeSelectionばかり使っていますが、非常に簡単にMaskできますので、

処理したいところだけ簡単に処理できます。

 

PixInsightは本当に素晴らしい画像処理ソフトです。

まるで”魔法”を手に入れたようです。

PixInsightのバージョンアップ、やっとできました。(笑）

バージョンアップをインストール後、PixInsightを立ち上げると、

いろいろな入力を要求されます。

その中にアクティベーションコード？というのがあり、PixInsightにそれを要求しなくてはなりません。

すぐ送り返すとありましたが、２時間待っても来ません。

出かける用事があり、出先でメール見たところ、来てました。

しかし、文面を読むと発行一時間以内にリンク先に行かないと無効とのこと。

 

一時間半経ってました。(大爆）

 

仕方がないので帰宅後、再発行をしてもらいましたが、

今度は瞬時に返事が来て無事バージョンアップが出来ました、、、、。

 

ちょっと疲れました。(笑）

PixInsight、バージョンアップしにくい！！

今やなくてはならないソフト、PixInsightがバージョン1.86になってインストールしろ、と

メールが来ました。

結構複雑で、指示通りやってもactivation codeとやらがメールされてきません。

何度やっても同じ。

たしかそれで前のバージョンアップをあきらめた記憶があります。

このソフト、天体写真の画像処理においてはモンスター的ソフトなので

とても気になりますが、今回もバージョンアップできないかなあ、、、。

まあ、しょうがないか。(笑）