M31の中心部です。(最初)
次にHDRMultiscaleTransform
最後にLocalHistogramEqualization
デジタル現像よりはるかに強力に圧縮できます。
このままは”ちょっときついなあ”と言う場合には最初の画像とブレンドするとか、
そういう試行錯誤をするといいのかもしれません。
M31の中心部です。(最初)
次にHDRMultiscaleTransform
最後にLocalHistogramEqualization
デジタル現像よりはるかに強力に圧縮できます。
このままは”ちょっときついなあ”と言う場合には最初の画像とブレンドするとか、
そういう試行錯誤をするといいのかもしれません。
星や星雲の無い場所に徹底的に点を打ってみました。(笑)
私がバツ印を打ちました。その数何と247!!(大笑)
よく補正してくれてバックグラウンドの傾斜が無くなりました。
時と場合によってはフラット補正不要かもしれませんね。
分子雲を出すときは、出してから何もない場所に徹底的に点を打つといい気もしています。
PixInsightの基本ですが、その他DBEなどいくらでも応用できると思います。
以下手法です。(ご興味のない方にはつまらない内容で申し分けございません。)
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PixInsightの基本処理(デジカメなどカラー画像)
〇STFしてみる。(カラー画像なら真っ赤なバックグラウンドの画像が出る)
〇DynamicCrop(必要なら)
〇AutomaticBackgroundExtractor(カラー画像補正)
Target image correctionのcorrectionはsubtractionを選択
実行
〇再度STF
〇星の無い部分を選んでpreviewボックスを作る
〇ColorCalibration
White referenceのreference imageは空欄
Background Referenceのreference imageは作ったpreviewを選択する
実行
〇previewを削除
〇HistgramTransformation
向かって右端のスライドバーは動かさない
向かって左の2本を動かしていい感じにする
実行
拡大するとノイズが多くみられる
PixInsightの上のバーの向かって左から5番目の
Extract CIE L*componentボタンを押す
当該画像のL成分(モノクロ画像)が出現する
それをMaskとするが、invertする。
Previewを作る
〇TGVdenoise
バックグラウンドのノイズがかなりきれいになるが
星雲の境界あたりがまだノイズに埋もれていたら
Edge protectionの値を少し上げて試行錯誤する
実行
Maskを削除
〇RangeSelectionで星雲などが大まかにマスクされるマスクを作る
Smoothnessの値を上げてぼかしたマスクにする
作ったマスクを元画像に適用する
〇Unsharpを立ち上げ、パラメーターを上下させていい感じにする
リンギングが出たなら
Deringingを開き、DarkやBrightのスライドバーを少しずつ動かして調整する
実行
Previewを消す
Maskを削除
〇CurveTransformation
Sの字で シャドーを暗く、ブライトを明るくする
リセットする
中段右端のSボタンを押すと、彩度の調整となる。
カーブを持ち上げて色鮮やかにする。
かなり持ち上げる
実行
過去の画像でPixInsight画像処理練習を繰り返しています。
いろいろ不満ですが、せっかくなのでアップします。
RC12inch STF=8300M L=140min.R=G=30min.B=27min.Total 227
min.
大きな画像はコチラ↓↓
https://www.flickr.com/photos/151821037@N08/31278272537/in/dateposted-public/
昨晩はモザイク用の画像を取得し、モザイク生成練習をしてました。
わざと満月の日を選び、かつ満月そばの星域でバックグラウンドを荒らして
実験してみました。
↓↓は、ただモザイクした画像です。
くっきりと境目が分かります。(笑)
次に、シームレス(継ぎ目のない)処理した画像です。
シームレスになりました!!
多分、技術的にはもう大丈夫かともいます。
ここ4,5年ほどモザイク研究をしていましたが、私の画像処理技術では
継ぎ目をなくすことはできませんでした。
しかしなんとかできるようになったと思います。
うーん、うれしいです。(T T)