茶子さん、様子がガラっと変わってきた。
以下、死期が近い猫に出る状態が多発。
目つきが吊り上がる。
オシッコの失敗。
冷たく暗い場所を好む
耳の中が黄色い(黄疸)
寝てる時にグルグル喉を鳴らす
光が当たっているのに瞳孔が開いて目が黒々してる
数日前から目を開けて寝るようになる。
それでもヨタヨタと頑張って自力でトイレに行こうとしてて猫の習性とは凄いと思う。
トイレ付近はオシッコあちこちに失敗、でも大丈夫、ペットシーツ買って用意してたから、そこら中に敷いた、どこでオシッコしてもOKだぞ。
(室内にトイレをもう一つ用意したけど、結局、見向きもされず終わりそう)
オシッコの失敗は主にトイレ付近、一度だけコタツの中の猫ベッドでしちゃったようで、念のためと敷いていたペットシーツに黄色い跡があった。
熟睡してて間に合わなかったのかも。
昨日は帰宅後、上記の死期が近い様子になって、コタツでお腹なでなで(左手)しつつ、泣きながら知らない状態を検索(右手)。
知ってたこともあったけど、死期の近い猫が喉をグルグル鳴らすのは知らなかった。
グルグル鳴らすと、脳内から痛みを鎮静したり緩和する物質が出たり、心が落ち着いて穏やかになるそうだ、、体内に安楽死に近い状態で死を迎える機能が備わっているらしい。
これにも驚き、、、グルグルは機嫌が悪い時も鳴らすのは知ってたけど、死期が近い時の「最後の喉鳴らし」というのもあるそう。
茶子は昨夜、ものすごくグルグル鳴らしててビックリして検索したのだ。
肺に水でも溜まってる?喉が詰まったの?呼吸が苦しかったらどうしよう?
と、ものすごく心配になって検索したら、違う理由だったというわけ。
でも帰宅後のそれきり、夜中と今朝はグルグル鳴ってない。
覚悟はしてたつもりでも、昨夜帰宅して実際に耳の中が黄色いのを見つけた時は、かなりショックを受けて手がブルブル震えて涙が止まらなかった。
黄疸は肝機能が著しく落ちて死期が近いことを意味している。
まぶたを少し引っ張って、目の白い部分も見たけど、やっぱり黄色かった。
栄養を与えれば、、、と一瞬思ったけど止めた。
実は昨日の朝、薬を飲ませようとしたけど、もう飲み込めないようだった。
飲んだと思ったら口の中でゴニョゴニョやって、カプセルから薬が出てきてしまって、(また泡ブクブクになる!こんなに体力ないのにあの辛そうな泡ブクブクに!?)と、かなり焦って口をこじ開けて、薬を取ろうとしたり、水を飲ませようとしたり、無理矢理ニュルニュルご飯を口に入れたり、、、。
結局、薬は無事に取れて泡ブクブクにはならなかったけど、二人ともグッタリ、、、。
何をやってるんだろう?
もう死期が近いのに、、、穏やかに無理せず、ただ撫でて過ごしてあげればいいんじゃないだろうか?
もう、、お互い、頑張りはいらないんじゃないだろうか?
薬を止めよう。
強制給餌も止めよう。
そう決心した出来事、瞬間だった。
(もちろん苦しませる目的では絶対ないから、様子をみつつ、、だけど)
こんな状態になっても、上に書いた通りトイレにちゃんと行こうとするのには驚いたけど、更にお腹撫で撫での要求もキッチリあるのに驚き。
私が布団から出ると、ヨタヨタと座椅子の横に鎮座。
私も座椅子に座って、コタツ布団やブランケットを整えてると、チョイチョイと手まで出してきて要求する。
抱っこしてクルッとひっくり返して、いつもの体制。
お腹を撫で撫でしてもらって、これが一番大好きで安らぐらしい。
こういう安らぎを得られるものがあって、本当に良かった。
何とも満足げな顔をしてくれる。
相変わらず、飲めない水を飲もうとして、水に顎までつけて、ピチ、、ピチ、、と舐めてるので、飲み終わるとこんな風になってる。
お腹撫で撫でしながら、ティッシュでフンワリおさえて拭いてあげる。
さて、膝の上で熟睡してることが多くなったので、この間にお仕事をしてしまおう。
定時より1時間早いけど、いつ急変するか分からないから、やれるときに集中して仕事は片づけてしまおう。
そして、いつものごとく、やることは山積みなので(笑)
そうそう、私の心中ですが(ああもう死期が近い)と分かった時はかなりショックで泣いてうろたえましたが(特に昨夜の帰宅後)、今朝は一転、かなり覚悟が決まって落ち着いてます。
朝の暖かなまぶしい日差しを、コタツから茶子と一緒に感じて、なんとも穏やかな気持ちになってます。
茶子は虹の橋のたもとへ行く準備を始めた。
旅立ちへの階段を上り始めたら、もう誰にも止められない。
腹をくくって、覚悟を決めて。
茶子、かーちゃん、どこまでもしっかり付き合うからね!