徒然に色々な日々

日々の色々を徒然と

調子良くないね、歯肉炎もしくは腎不全?のせいでまたガクッと

2020年02月17日 11時47分00秒 | 茶子のこと

2/17 朝

 
昨日一日、ずっとお口が痛くて辛そうだった茶子。
今朝は、茶子が水を飲む(舐める)、ピチ、、ピチ、、という音で目が覚めた。
 
起きて早々そんな様子を見て(今日もまだ痛いか、、)と、何とも可哀想な姿に胸が痛くなる。
 
私が起きたのに気が付いて、座椅子の横に向かったので、抱き上げで布団の上に誘導した。
急いで皮下点滴を用意して、布団の上の茶子さんへ実施。
見ると顎から喉まで!ビチャビチャに濡れてる!?
 
右手でシリンジを押し輸液を入れながら、左手でティッシュを数枚取って顎と喉にそっとあてて水分を吸わせる。
喉、顎の下の方は抵抗が無いけど、人間で言う下唇あたりは痛がって物凄い抵抗する。
その後、指で頭を撫でつつ、目や鼻、頬を撫でていき、歯のある辺りを優しく押してゆく。
 
右奥歯から前へ、、変化なし。
左奥歯から前へ、、変化なし。
(あれ?左奥歯の外側、が痛いんじゃないの?)
ひげ袋左右、、変化なし。
(上の前歯でもない?)
下唇あたり、、激しい抵抗!
 
下の前歯付近で何か不具合が起こってるみたいだね👀
でも、歯茎を見たり、口を開けて中を見ても、よく分からない。
赤いところ、無いけどなぁ。
 
何となく患部の場所は分かったけど、対処のしようがない。
笹の葉エキスのお水を飲ませようかとも思ったけど、既に飲み水に混ぜてるから、ゴクゴク飲まないにしても口の中には入っていってると思う。
いま膝の上でかなり落ち着いてるから、無理に飲ませてまたクチャクチャ復活させるのも可哀想だ。
 
この歯肉炎で、ここ数日あまり食べていないので、さらに痩せて体力が落ち、一昨日、昨日と、もう歩くのも精一杯という感じ。
ヨタヨタするからか、足音も大きくてリズムもおかしい。
寝たきりになるのも、あと少しかな。
 
歯肉炎がこんな調子では、朝ご飯を無理に口にして入れることも出来ず、こうして飢えて弱っていくのを見てるしか無いのが辛い。
 
ただ当人は、歯が痛くて食欲なんてカケラも無さそうで、無理に食べる苦痛から解放され、お腹を撫で撫でしてもらって心地良さそうにはしている。
 
 
うん、、。
これでいいのかもな。
なんて、思う。
 
 
生きてて欲しいし、死んで欲しくないし、いつまでも一緒にいたい。
そう思う。
 
けど、私個人としては「どんな姿でも!」とまでは思わない。
苦しんで痛がって、そんな状態を飼い主自身が維持して、それでも生きてて欲しいとは思わない。
痛みや苦しみ辛さは、少しでもとってあげたい。
 
たぶん。
逆な立場になったとき、自分がそう思うからなのかもね。
 
例えば自分が癌に侵されもう余命がわずかという時、恐らく物凄い痛みや苦しさ辛さに襲われ、辛うじて痛み止めで和らぐものの痛さは激しくて。
 
痛いと声を上げる体力もなく、のたうちまわることも出来ず、ベッドの上に横たわって、ただひたすらに耐えるしかない。
痛みが無くなる死を心待ちにして。
 
そんな時、どんな姿でもいいから生きてて欲しい!と、延命処置なんかされたもんじゃ、たまったもんじゃない。
まだ頑張るの!?
もう許して!!
死なせて!!
痛い!苦しい!辛い!嫌だ!!
どこまで頑張らせるの!
もう止めて!終わらせて!
って、思う、ただひたすらに絶対。
安楽死が許される国に行って、ベッドから起き上がれなくなる前に自ら死を選びたいくらいに、辛くて苦しいことは嫌だ。
穏やかに眠るように、その時をむかえられたら最高。
 
父を癌で看取ってから、癌についてたくさんのアンテナを張り巡らし、知識を得たり、体験談をたくさん読み、この考えに至った。
 
だから、茶子に対しても、痛み苦しみをとるためなら何でもするけど、もう死んでしまう、という時には延命処置はしない。
苦しみが長引くようなら安楽死も視野に入れている。
 
 
なんてね。
こんなことを考える段階にきてるんだね。
 
そんなことを思う矢先、猫トイレを見ると、トイレの下が濡れてる??
雨漏り?と思ってティッシュで拭くとオシッコだった。
茶子はトイレの縁に鳥のようにとまってオシッコをするクセがある。
足腰が弱って、その体制ができないんだろう、縁からオシッコが漏れて床を濡らしていたようだ。
 
急いで拭いて、ペットシーツ大判を2枚、その上に1週間取り替えいらずの特殊なペットシーツを敷いた。
トイレが段差があるので、滑り止めにと買ってきて余っていた、パズルのようにはめ込むタイプのマットを重ねて置いて段差を無くした。
段差まで登ることも考えて、マットを切って重ねて階段のようにもした。
 
そこまでやって事務所出勤時間。
茶子はコタツの中で水をなめてて、出かける直前に覗くと、手足を投げ出して横になっていた。
お腹を見ると、かすかに上下してる。
 
かなり後ろ髪引かれながら出勤。。
 
できれば、ずっと家にいて身体を撫でてやりたい。。
帰るまで無事でいてくれますように。
まずは仕事、キチンとやらなきゃ。
 
 
辛さに顔は歪むし、身体は更にガリガリに。
その時は近いのかもしれない。
でも、かろうじてまだ自力歩行できてる。




 

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