中国という国家

もともと「中国」とか「中華」とか「中原」などという語には、黄河流域の国家が世界の中心にあるという意味をもっていたと、以前読んだ記憶がある。日本でいえば弥生時代から2,000年近い間、中華帝国は東アジアの盟主だった。日本をはじめアジア各国は、その時々の温度差をもちながらも全体としてこの帝国に組み込まれていたといえる。いわゆる中華帝国の冊封体制のもとにおかれていた。 . . . 本文を読む
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