「『神風』が吹く」というウソ

開戦時の総理大臣は陸軍のボスだった東條英機。初期の戦況は日本軍は優勢だったが、次第に劣勢を余儀なくされていく。そして敗戦の前年(44年)10月から特攻攻撃が実施されていく。爆弾を抱えた飛行機が敵(主としてアメリカ軍)に対して自らを「爆弾」として突入するのだ。死して敵を滅ぼすという思想なのだろう。これが始まったのが、80年前の10月25日だった。フィリピン・レイテ島沖で米艦隊に突入し、護衛空母1隻を . . . 本文を読む
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