介護施設の休業と自衛官の定年延長

今朝の道新は一面トップで、「介護職員不足、北海道内の施設で深刻化 運営休止相次ぐ サービス受けられぬ高齢者増える恐れも」と報じた。そして、うしろのページで小さい記事だが、「自衛官の定年年齢を10月以降階級ごとに1年引き上げる」とあった。

介護施設では職員が減って補充が効かない、自衛官の場合も同じ傾向が理由だ。
こういう人的要因で事業規模の縮小がいろいろな分野で進みつつある。交通機関の場合も、学校教師も、多分第一次産業の分野(農業・漁業・林業など)でも起こっているのではないか。

少子高齢化現象が進んでいく未来に、こういう事態があらゆる面で現出してくるのではないだろうか。

日本の政治を担う皆さんは、対策を急いで、しかも抜本的につくっていかなければならないのではないか。

しかしこの現象は人類の未来を端的に示していると思うこともできるのではないか、とすら想像するのだが。
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