札幌市に対する政策提言

「不登校の子どもたちの育ち・学びを支え、最善の環境を整備する政策を実現するための提言書」を札幌市上田市長に提出する予定である(11月8日)。詳細は来週明らかにするが、要するに不登校の子どもに対して「学校復帰」という選択肢だけでなく、多様な育ちかた、学び方を大人は支える、そういう政策を実現するようにという提言書である。
不登校問題を総合的に指摘し、不登校の子どもたちをサポートしているフリースクールを、一定の基準のもとでいわば准学校として位置づけるということでもある。

この議論が展開できれば、札幌が全国にさきがける総合的な不登校対策をとるということになる。上田市長はどうするか。また来年一斉地方選挙があるが、各党派の人たちはどういう態度をとるだろうか。そして、学校現場の先生方や教育行政担当者はどういう意見をいうだろう。
興味と期待と心配、複雑な思いが交差する昨今。
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