認知症をめぐって

今夜のNHK特集は注目すべきものだった。「認知症は防ぐことはできない」「認知症は治らない」というこれまでの認識が変わろうとしていることについてである。
今世界の医学界は認知症(これもいくつかのパターンがあるようだが)は確実に直すことができるように前進しているし、予防する薬も発達しつつあるとのことである。

ただ、認知症治療薬の実験は最終段階ではあるが、現実化するにはもう少し時間がかかりそうだ。とはいっても、例えば生活習慣病を抑え日常的な意識的行動によってこれを予防することが確実にできることを説明していた。

だいたい高齢世代になれば、大なり小なり「認知症、アルツハイマー病」への関心と恐れはもっている。テレビ番組はこの関心に応えてくれていた。
人生最後の瞬間まで人間らしく生きること、とまとめていたのが教訓的だった。
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