アルバム

ヒマだったから、先日の奈良京都旅行の写真の整理をしたのだが、いろいろ見ているウチに懐かしさとともに、アルバムを整理する意味などを考えるハメになった。
たしかに、自分や妻が元気でいるうちは、懐かしいひとときを思い出したり、ある種の物語を語り合ったりすることはできるのだが、将来私たちがいなくなったら、と思うと少々複雑である。アルバムというのはこれに意味をもつ人にとってはカネに替えられない価値がある。しかしこの内容に関係のない人や関心を持ち得ない人にとっては、ほとんどゴミに近い。子どもたちであれば、「ウチの父母はこういう体験をしたのか」と一度ぐらいは眺めるだろうが、それ以上ではないだろう。

まあそんな理屈や将来のことを心配してもしようがない。その時はその時。子孫は適当に処理するだろう。そう思うことにした。

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