「夏休み」も終わり

今日が短い夏休みの終わり。なかなか暑い一日。30度だったというが、本州各地では40度近い所が少なくないというのだから、「お疲れさま」という感じだ。日本も次第に熱帯に移っていく感じがする。そのうちに、北海道が一番住みやすい地域ということになるのではないか。40度近い所など、日本人が住むところではない。

ロシアでは、すさまじい暑さと山火事、食料問題が深刻化し麦の輸出をやめるという。おそかれ早かれ世界は食糧危機に見舞われると言われている。日本でも特に米など主食の自給率を高めておかなければ大変だ。そのためにも北海道だ。この地の意味をこれから迎える世界的な事情変更の中であらためて再確認しておくべきだろう。

仙台の高校教師の殺人事件がテレビでは事細かく(しつこく)放映されている。殺した容疑者も複雑な関係のようだが、殺された先生もまた複雑な事情の中で生きていたようだ。こういう事件にふれるたびに、その周辺の家族(子どもも含めて)の困惑を想像する。プライバシーは大丈夫か、親たちの苦しみの何倍もの苦しみを体験することになっているのでは、と気になる。

NHKが特高警察による拷問のようすを、元特高警察だった人を通して説明していた。戦争の犠牲者という統計には入らないのだが、やはりこの周辺の犠牲があったことをおさえておかなければならない。
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