「漢字検定」2級を目指して

「日本語検定」、1級は今一歩不足ということで「準1級」の賞状をもらった。しかし数字の上に「準」がつくのは全く不本意。次回は来年の6月なのでそれまで少々時間があるので、アタマの訓練も兼ねて「漢検」を受けようと思っている。これは2月12日だから勉強する時間はちょうどいい。かつて3級はとっていたから2級を受けようと思い準備することにした。

漢検1級はほとんど勉強するにエネロスではないか、という感想だ。実際の生活でほとんど見ることもない漢字を覚えても何の意味があるのか、という勝手な理由で先日2級の問題集を買って取り組み始めた。お正月休みは、外に出てはコロナ菌がうろついているから外出しないことになっているからちょうどいい機会になりそうである。

2級の問題で、漢字の読みはほとんどできる。一番の問題は部首は何?の問題だ。これまで、サンズイ、木へん、その種のレベルで漢字の「部首」など気にしていなかったが、例えば「次の漢字の部首を記せ」で、缶、蛍、塁、威、碁、丹、などの部首を記さなければならないとすれば、正解はどうなるのか、これなどまったく当たらなかった。

ちなみに、この答えは、缶(ほとぎ)、虫、土、女、石、、(てん)だとか。
はじめて部首について勉強した感じだ。そしてこれを覚えるのは、日常目にする漢字の読み方や書き方よりも容易ではない。部首は200前後あるという。そして上の例の他に、「並」は一、「輝」は光ヘンでなく車、「更」は日(ひらび)なのだとか。

まあこう言ったら何だけれど、アタマの体操か、ぼけ予防、そういうテーマで時間を使うのも今の年齢でありだな、と思う今日このごろ。
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