ジャニーズ問題に思う

私はこの種の業界についてはほとんど知識がない。しかし最近話題になってい「ジャニーズ事務所の元所属タレントなどから前社長による性被害の訴え」が相次いでいる問題をついて、ちょっと情報を集めると、「21世紀の今の時期にこんな問題があるのか。しかもタレントを擁立している事務所のボスが代わる代わる若いタレント候補の男の子を性的対象として処遇していたとは」言葉も繋がらない。

情報をいくつかまとめると、
「ジャニーズ性加害問題当事者の会」はジャニー喜多川前社長からの被害を受けたと訴えている元タレント7人がことし6月に立ち上げたもので、事務所に対して性被害があったことの認定と謝罪を求めて活動しています。
今月4日には、この問題を調査し、当事者の会にも聞き取りをした国連の人権理事会の専門家が「数百人が性的搾取と虐待に巻き込まれるという深く憂慮すべき疑惑が明らかになった」などとする見解を示しました。

前世紀末からの問題だったとは。問題が顕在化しなかったのは、この業界に大きな権限をもつ元社長の力を怖れて、マスコミも問題としてとりあげることができなかったという。それを、上にあるように国連からの指摘によって重大視せざるを得なかったとは、情けない話だ。

他にも、教師が教え子に対してハレンチな行為をした、とか、似たような問題が絶えず出ている。ジェンダー平等とか言っているが、本当の意味で人権が守られ、お互いが対等平等の原理原則を日本社会の全面に貫徹されるようにしていかなければならないだろう。
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