和寒・三和地区の「シバレぶっ飛ばせ」フェスタ

今日20日は、和寒町の三和・菊野地区の冬祭りともいうべきイベント。この地区も、今は80戸ほどになったのだが、地域の人たちはコミュニティのきずなを大切にしたイベントを季節ごとに行っている。第18回目とのこと。
本校所属の生徒たち(「月一コース」)15人が総合学習の一環としてこの行事に参加した。交通安全の再確認の意味ももっているイベントだった。和寒町ではここ数年人身事故はないとのこと。人が少ないからだろうとは思うのだが、またこういう地域だからこそ、心ない人が猛烈なスピードでぶっ飛ばす場合があるのだから、悲惨な事故があり得ないとはいえない。

シバレる地域とはいっても、最近は和寒に来るたびに思うのだが、昔のようなシバレはあまり感じない。むしろ札幌の方が雪は多いし、寒い。「極寒フェスティバル」といい「しばれぶっ飛ばせ」といっても言葉どおりでないのが有り難いのか期待外れなのか。越冬キャベツのキャベツ用の「かまくら」
もかろうじてその姿を保っているという状態。

粉雪の舞い散る中での餅つき大会で代わる代わる杵をふるう。今農家でも臼と杵を使う餅つきなど行う家はごく一部だという。その昔、餅は最高のご馳走だったが、今はそういう位置から遠くなった。
生徒たちを含めて地域の人たちとの交流は心温まるものだった。

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