大金持ちの税逃れ(産経新聞コラムから)

これは今日21日の産経新聞のコラムのテーマである。「平成の脱税王」と呼ばれた鳩山由紀夫前首相は、母親からの資金提供問題でいまだ説明をしていない、こと。そして消費者金融大手「武富士」の創業者夫妻からの株の贈与をめぐって、長男には国から約2,000億円が最高裁の判決によって還付されること。産経は「たとえ税逃れであっても、厳密に法に照らせばやむを得ないというのが、最高裁の判断らしい」と記す。

コラムのまとめに、産経がいうのは古代ギリシャの哲学者ソクラテスの言葉をあげて締めくくる。「『悪法も法なり』と毒杯を仰いだとされる、その末裔(まつえい)の国が財政破綻を招いた一因も、富裕層の目に余る税逃れだった」。

税理士の先生から、今度の確定申告で少々追加納税をしなければならない、と言われた。世の中、こういうものだ?

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