オリンピック

リオオリンピック一色のテレビ。スポーツの祭典の素晴らしさとその意味を感じること多い。

水泳のメダルといえば、私たち世代は戦後の混乱期に、やはり日本人に大きな夢と元気を与えてくれた古橋廣之進・橋爪四郎のふたりだった。
敗戦後の暗い世相に明るい光を与えてくれた湯川博士や古橋・橋詰の水泳など、今でも覚えている。
古橋さんはフジヤマのトビウオと称された。400メートルから1500メートルの競泳自由形の世界記録を次々に塗り替えてくれた。

今リオで頑張っている多くの選手たちの姿をみるにつけ昔のちょっとした記憶が重なる。

それにしても、例えば体操など、私からすれば「神技」としか思えない。あんなことがふつうの人間でできるのか、とただただ感嘆する。それにしても日本の国技といってもいい柔道が今のところ銅メタルというのは少しさびしい。

古代オリンピックのときは、この競技会の間は戦争をやめたという。今もその平和の祭典という意味は残っているのだろうが。

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