憲法改正関連のこと(2)

一昨日のこの欄で標記のことについて触れた。今日の毎日新聞の社説は、ほぼ同じことを論じている。
「国会で憲法改正案を発議するための数合わせに維新の協力は必要なのだろう。だが、無償化はのめないから中途半端な理念規定でお茶を濁した。これでは教育を9条改憲の道具にしているとみられても仕方がない」。

教育の無償化を改憲事項に入れるというのは維新の見解のようだ。上の記述はこれを言っているのだが、書かなくともいい条項(その気になれば憲法の規定がなくともできる教育の無償化など)を改憲案の一つにして国民の意識を第9条からそらすという狙いのようだ。

もっとも「日本維新の会」所属の衆議院議員の足立康史氏が「永田町アホばか列伝」という書を出したらしい。この広告が毎日に載っている。タイトルからみてもこの議員のナカミのほどが知れる。
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