「暑い」どころではない…?

北海道でも「猛暑」に襲われているが、本州各地の猛暑はちょっと想像の外のようだ。日本全体が「温帯地方」に属しているなどとは言えない「亜熱帯」になっている。「クールビズ」で過ごすことで経済効果も上がっているなどと喜ぶ人がいる。
もはや、人類的な危機の進行する時代になってきたのではないか。国家単位では解決することができる問題ではない。
こういう時の流れが国際的な重大なテーマを誰の目にも明確になりつつあるとき、「集団的自衛権」とか「武器輸出もあり」(輸出でなく移動という言葉で事の重要性をごまかす)とか…。

「集団的自衛権と安全保障」という岩波新書を読んだ。今こそ日本国憲法が過去現在未来の人たちへのものすごく重要なメッセージを贈っていることに思いをいたさなければ、と思う暑い一日だった。

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