フリースクールに関するこれまでの「発想を転換する」と文相が強調

11月24日(月)、文部科学省の会議室で全国のフリースクール関係者を集めたまさに画期的といっていいフォーラムが開催された。
私は参加しなかったが、ウチの学園を含めて北海道から6名、全国から427名が参加した。
下村文部科学大臣は翌日の記者会見で、「この企画はフリースクール対策という点ではキックオフフォーラム」であることを冒頭評価した。そして、今後も子どもの視点に立って「発想を転換し、フリースクール関係者の意見を広く聞きながら子どもたちへの支援策の検討をスピーディーに進めていきたい」と記者会見を締めくくった。

私たちが長年苦労しながら不登校の子どもたちのための支援を、ほとんど公的な支援のない中で苦闘しながら進めてきたが、この苦労が活かされていくだろうか、また教育に対する多様な支援のあり方が具体化されていくだろうか、など心配はあるが期待もある。

文科省に対してフリースクールとしてまとまって要求するとか、まず懇談をする機会をつくるように要求していこうと、全国組織の事務局に提言した。

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