札幌を案内

私的夏休みの２日間。一年に一度の「孫総会」。たかだか４人だが、横浜に住む孫たち２人がやってきた。どこに案内するか、海に行きたいといっていたが、どうも札幌近海の海は暖かくなさそうなので、無難なところ滝野とか羊ヶ丘などに行くことにした。マイカーでは乗ることができないので大型のレンタカーを借り、まわる。
新千歳空港でのお楽しみワールドがあった。ドラエモンパーク。それなりに楽しい所だが、大人６００円とは少々高いのでは。大人はほとんど「引率」なのだから、むしろ子ども料金よりも安くすべきではないか、と思うのだがどうだろう。「二度と行かないよ」というような仕組みになっている。
滝野丘陵公園は、さすが札幌市の公園というような感じになっている。横浜とあまり変わらない暑さ、というような気温の中を一日歩いた。

羊ヶ丘展望台に行った。以前行ったこともあると記憶していたが「こんなものだったか」という感じでしかない。綿羊が数頭草を食べていて、クラーク博士の像の前に写真を撮るという場所で大人500円だ。
そういえば、高知市に坂本龍馬がいたとすれば札幌市にはクラーク博士がいたことは特筆されるかも知れない。もっともっとクラークをＰＲしてもいいかも、と思ったが何分北海道大学系に話題が限られる所に難点がある。実際にももっと広い意味でのクラーク博士の役割を位置づけることができるのだが…。

来年は中３だから受験勉強で忙しくなるので帰省できない、事情も生まれそうだ。

孫たちは「来て良し帰って良し」という心境を再確認した。要するにタマに会うことで「可愛らしさ」が実感できるのかも知れない。