地球温暖化・環境破壊、クソ食らえと叫ぶトランプ大統領

アメリカ大統領は、地球温暖化の流れを押さえようという国際的な取り決めの「パリ協定」から離脱することを決めたという。世界2位の温室効果ガス排出国のアメリカが国際的な取り決めをキャンセルするということは、世界的な流れになっている地球温暖化を抑えようという方針がキャンセルされることになるし、ひいては世界的な環境破壊の動きを加速させることになるだろう。

トランプの考えは、パリ協定はアメリカの雇用に逆行することに通じるのだそうだ。

こういう温暖化や環境破壊を促進させる動きはこれによって破壊的な影響をうける地域や国々があることをしっかり見ておかなければならないだろう。それは結局人類の未来に対して致命的といってもいい動きを人類は黙認していくことになるのではないだろうか。

トランプに世界各国から真っ先に「忠誠」を誓った安倍総理は、トランプに対してどういう態度をとるだろうか。「トランプさん、それはダメだ。われわれは人類の未来に責任をもっているのだ」と注意するだろうか。それとも得意の玉虫色の言葉で当面お茶をにごすことになるだろうか。あるいは日本もトランプについていこうとするだろうか。さすがについていこうとすることはないだろうが。

しかしトランプ大統領は地球温暖化や環境破壊などクソ食らえという態度だということをまざまざと世界の人々に示した。アメリカではどういう動きがはじまるのだろうか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 教育費負担を... 「高齢者にま... »