来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
四島返還を貫くのか二島返還を基軸にするのか
私は現実的に考えたら、二島(歯舞・色丹)返還を基軸にして日ロの交渉を進めた方がいいのではないか、という趣旨のことを16年12月16日にこれで記した。この時も安倍・プーチン会談に関わるコメントだった。
今回、二島返還が現実的になりそうな雰囲気が生まれている(と思うのだが)。多くの日本国民の意思は四島返還という歴史的な目標の継続だろう。しかしどうもこれでは何十年間も動かなかった北方領土問題はやはりこのまま推移していくことになるのではないか、と恐れる。
今日、石黒直文さんが「政経塾」で、私の思いと同じ趣旨を言っていた。石黒さんは、現に生活しているロシア人のことを考えることと、もし日本領になったとき、そこに移り住む人がどのくらいいるのか、と疑問も指摘された。元島民は戻る人もいるかも知れないが、多分ほとんどの日本人が移住することはないのではないか、と言われたが、そういう予想は誰でもできるだろう。そういうことも含めて北方領土返還問題を考える必要もある。
もちろん、歯舞・色丹が返ってきたら、日本の領海は大きく拡大するのだから、そこから生まれる漁業面での利益は非常に大きいものがある、ということも強調された。
今回、二島返還が現実的になりそうな雰囲気が生まれている(と思うのだが)。多くの日本国民の意思は四島返還という歴史的な目標の継続だろう。しかしどうもこれでは何十年間も動かなかった北方領土問題はやはりこのまま推移していくことになるのではないか、と恐れる。
今日、石黒直文さんが「政経塾」で、私の思いと同じ趣旨を言っていた。石黒さんは、現に生活しているロシア人のことを考えることと、もし日本領になったとき、そこに移り住む人がどのくらいいるのか、と疑問も指摘された。元島民は戻る人もいるかも知れないが、多分ほとんどの日本人が移住することはないのではないか、と言われたが、そういう予想は誰でもできるだろう。そういうことも含めて北方領土返還問題を考える必要もある。
もちろん、歯舞・色丹が返ってきたら、日本の領海は大きく拡大するのだから、そこから生まれる漁業面での利益は非常に大きいものがある、ということも強調された。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 「母の慈愛」... | 焼肉を喰うた... » |