「年はいくつ？」

今のところ、毎日出勤している。「健康はどう？」と聞かれると「まあまあかな」などとテキトーな答えをしている。

それにしても、数日に一回は「年はいくつ？」と聞かれる。もちろん質問者は私よりもはるかに若い人だから、もっと丁寧な言葉だ。私は正直に「この秋に80になるよ」というように正直に答える。
我ながら時々長い時間生きてきたものだ、とつくづく思う。しかし105歳までしっかり生きた日野原重明さんという人がいることから、100歳までとはいかずとも90歳を超える人生を過ごしたいものだ、などと思ったりしているが…？

日本の平均寿命は、男は80.75歳、女は86.99歳。そして北海道は男は79.17歳で全国34位、女は86.30歳で全国26位という。ドサンコはだいたい平均的だ。

しかし、耄碌（もうろく．この語は使ってはダメかな？）しないで日野原さんのように生きることがテーマであることはいうまでもない。
そういう気持ちを持ちながら、「年はいくつ？」と聞かれて、まだ10年以上正直に答えていければいいか、などと思ったりする。

それにしても「おくやみ欄」に注意がいくが、自分よりも若い人の死亡記事を見ると心が痛む。