宝塚、能登、金沢、飛騨への旅(1)

7月27日と28日、宝塚市で「不登校・登校拒否を考える全国大会」が開催された。ウチの学校から私を入れて3人が参加。
この集まりも今年で24回目を迎えるという歴史をもつ集まりだった。登校拒否・不登校の子どもたちにどう対処するか、というより、教育と学校のしくみをもっともっと多様化して誰もが好きなときに好きな方法で学ぶことのできるような仕組みにすべきではないか、という論調が主流になってきていた。
今回のメダマ講演は、かつての「ゆとり教育」のチャンピオンとうたわれた寺脇研さん。「教育する」視点からではなく、「学ぶ」要求実現の視点から考え直すべきと言う話だった。示唆されること多し。
この集まりで「高校・大学の不登校」という分科会で司会の役を担当。午前2時間半だったが、活発な議論が行われた。子どもの不登校で一番先に苦しむのは親(特に母親)だが、親が元気を取りもどすことがものごとを進める第一歩、そのために何が必要か、会話、役割、ほめる、評価する、などいろいろなキーワードが試行されていた。

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