来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
札幌自由が丘学園で元気になることができるのです
今日16日、第7回目のSJGゼミがあった。3人の父母から発題があり、いずれも非常に感銘深いものだったが、次のようなことが複数の父母から話された。
もといた学校(中学校、高校)で苦しい思いにさいなまれ、いわば引きこもり状態だったのに、あることをきっかけにしてフリースクールまたは札幌自由が丘学園三和高等学校に来ることになった。数日しないうちに「ここが私の居場所であり学校」という気持ちが子どもに生まれる。お母さんが感動を込めて語る。「ほとんど皆勤のように登校するのです」と。また、同じような気持ちをもって悩む後輩に「自丘にいってみろよ」と進言するという。
私たちは、このような体験をする子どもたちが、我が学園生の全部であるとは言えないかも知れないが、ほとんどがそうであることを実感する。どうして元気を取りもどし、毎日楽しく登校できるのだろうか、といささか驚く。教育力とか人間力とか、不登校を体験した人だけが体得する不登校力とか、それらの総合であるとは思う。
もっと理論的にも整理していきたい。
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