来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
年の終わりの行事は?
その昔、年末の行事の定番は餅つきと大掃除だった。今、餅つきなどは農家ではするのだろうか。小学校高学年だったら、一臼は搗かなければならなかったように記憶している。そもそも餅というのは最高(に近い?)のごちそうだったように思う。私の過ごした和寒町の「お雑煮」はあんこいっぱいの餅だった。年の数だけ食べろよ、などと激励されて喜んでいた。10歳なら10杯の雑煮(あんこ餅)だったから、おなかが苦しくなるほど食べたのではないか。
この餅つきはだいたい28日か29日。30日は大掃除。特に馬や山羊、綿羊がいたのでその小屋の掃除が子どもたちの仕事だった。
そういった年末の行事のしきたりを少しだけ活かして、今日は大掃除をした。小5の孫を督励しながら大掃除をしたのが、それほどでっかい家でないから2時間もしないうちに終わる。
ふと、孫が祖父母を殺害したという最近のニュースを思い出す。ニュースだけでは本当のところは分からないだろうが、ごく普通の高校生がいろいろな悩みのはけ口として殺人をしたという。
それほど忙しくない年末だが、考えさせられる出来事が起こっている。
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