来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
巨額の原発事故処理、金食い虫だった「もんじゅ」
福島の第一原発事故の廃炉事業、賠償、除染などの費用が21.5兆円にのぼるという。しかし廃炉工程を30~40年にしているがこの期間はあいまいらしい。だから費用だってどうなるかわからない。この費用は結局は国民の負担になりそう。新たに参入した電力会社にも負わせるようだが。
また鳴り物入りで進められた高速増殖炉「もんじゅ」も結局は壮大なムダ事業になった。これは福井県でつくられ、夢の原発だったが、1995年に発電開始はあったものの、その後事故につぐ事故、これまた結局「廃炉」が決まった。これまで約1兆円が投じられ、さらに廃炉のために最低でも3,750億円かかるという。どうもこの額もどんどん増えるらしい。死んでも金食い虫のもんじゅだ。
知恵の菩薩(仏の弟子)にあやかった夢の原発はまったく知恵を出すことなく巨額のカネを食ってこれから30年間も「生き続ける」のだから驚き。
大学で軍事研究につながる研究をしてくれればその費用は、今年は6億円だったが、来年度は108億円準備するという方針とのこと。
カネは安倍さんが希望する所へは糸目をつけず出すことになっている。しかし安倍さんのオメガネにかなわなければダメという構造だ。
カネは安倍さんが希望する所へは糸目をつけず出すことになっている。しかし安倍さんのオメガネにかなわなければダメという構造だ。
ますますヘンな日本になっていくのでは。何年かたったら「こんな日本に誰がした?」などの嘆きが聞こえてくるだろう。
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