和寒スクーリング

本校で月1回のスクーリング生のための授業をやった。本校のある町・道北の和寒町は、寒いし雪も多い。しかし多少列車の遅延はあったが、登校すべき生徒たちは皆元気に顔を出した。

校舎内は、暖房が適切で全く寒くない。10時半から5時近くまで生徒たちは久しぶりにいろいろな人との出逢いを愉しんでいた。
ウチの生徒たち(通信制・単位制)は毎日通学する生徒たちも月1コースの生徒たちも皆まじめでよく勉強する。

高校3年生は進路を決める時期なので、特に就職希望者は真剣だ。企業等紹介カードを見入る生徒たちを見て、数十年前の自分を思い出す。私も高校3年の今頃、就職先が決まっていたが、新年になってからある先生の示唆を受けて急遽「進学」に変更した。その時から2か月間、文字通り「登校拒否」をしてハダカ電球のもとで毎日14時間以上勉強した(睡眠6時間、その他3時間)。

昨日のスクーリングが終わってから、その高校生活最後をおくることができた和寒の本家を訪問することができ、数時間思い出に花を咲かせた。

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