BS日本・こころの歌

という番組がある。毎週月曜の夜放映される。妻が録画しているので見て聴くのだが、実に懐かしい。私たちが学生の頃よく歌った歌は必ずと言っていいほど出てくる。

そういえばあのころ、仲間たちと何かあれば必ずと言っていいほど肩を組み腕を組んで歌った。上手とか下手など関係がなかった。調子が狂うことがあっても誰も問題にしなかった。楽しく心が合う、あるいは気合いを高める、また仲間を確認し合う、そんな気持ちがあったのだろうか。それとも楽しければいいのだ、という青春時代のささやかなイベントだったのだろう。

「黒い瞳」とか「ステンカ・ラージン」などロシアの歌だったろうか。涙が出かかる懐かしさがある。
今、若者たちは仲間たちと声を合わせて歌うことがあるのだろうか。
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