札幌市のFSを「支援」する方針

今、直接的には札幌市子ども未来局が担当しているのだが、来年度予算にフリースクール支援の施策を取り入れることを明言している。これまでも「フリースクールと連携」はあったのだが、「支援」をはっきりとうたったことはないと思う。だからもしこの施策が具体化されるならいわば画期的な制度導入につながる施策といえるかも知れない。

ただ、だからといって「条例による制度設計」にはまだならなさそうだ。今ある「不登校対策」の一環としての施策という意味を脱しきれない。
問題はこれからの取組にかかっていることだ。そして具体的な支援策である金額は明言されていない。市長査定になるという。ヘタしたら「絵に描いた餅」に近いシステムにならないとも限らない。楽観は禁物だが、確実な第一歩が印されようとしているのではないか。いうまでもなく、ただFS支援だけでなく父母負担を軽くすることにつうじていかなければならないことは言うまでもない。このあたりもまだ明確ではない。

「万里一空」は私にとっても至言の熟語になった。(この意味アイマイ)。

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