「共謀罪」の怖さを知っている?

いわゆる共謀罪法が成立した。いわゆる強行採決。
こういうことがこれまで何度行われたことか。

政府与党という言葉でまとめられる自民党と公明党、そしてこれに無条件に従う「維新の会」まど、がグルになって国民の表現の自由など民主的な権利を総合的に踏みにじることになりかねない法律を成立させた。
戦前の治安維持法がどれだけ国民の表現の自由その他民主的権利をおさえこみ戦争への道を切り開いていったか、良識のある人なら誰もが知っていることだろう。

創価学会の創立者のひとりの戸田城聖という人は治安維持法違反で逮捕されている。こういう受難の歴史をもつ同会と関係をもつ公明党が今日の治安維持法といってもいい「共謀罪法」成立に手を貸すということは地下の戸田氏は泣いているのではないか。

自公両党の今の動きをチェックしたいという議員や元議員はいないのだろうか。すべてトップには従うという飼い猫になってしまったのか。ただただ政権与党への不信がつのる。

また良心的意識的な見解をもつ創価学会の人たちや公明党の党員たちはいないのだろうか。日本の民主主義がどんどん狭められていくことが恐ろしい、情けない、悲しい、そんな心情の昨今である。
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