幼児虐待死

続けて2件の幼児虐待死事件があった。東京目黒での船戸結愛ちゃんのケースと大阪の希愛ちゃんのケースだ。ともに加害者は義父。幼い女の子を死なせるむごい事件。

一般の意見は、「同じように虐待を受けさせて死んでもらいたい」というのだとか。全く同感だ。こういう「人間ではない」ような行為を行う人は同じような行為の被害者になってもらいたいという気持ちが自然といっていのではないか。

それにしてもこういう事態にならないように社会では子どもたちの避難所ともいうべき児童相談所があるのだが、これがどうもうまく機能していない。煎じ詰めると社会的ネットワークを構成する余裕がないのだとか。つまり予算がないので、人的物的な子どもサポートの仕組みを編成できないという。

本当に必要なところをサポートする国の体制がカネがまわらなくて子どもを犠牲にしていることをどうにかならないのだろうか。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 病院の再編と... 映画「人間失格」 »