「化石燃料すぐやめよ」と国連事務総長

国連のグテレス事務総長は、30日ネパールの世界最高峰エベレスト近郊を訪れ、同国にある山の冠雪がこの30年で3分の1近く消失している、この原因は地球温暖化だと訴えた。
地球の平均気温は過去100年で平均0.74度上昇しているが、ヒマラヤ山脈のある南アジアの温暖化はこれを上回るという。
「化石燃料の時代」を終わらせるよう訴えた。氷河が溶ければ地域社会全体が湖や川であふれ、海面が上昇すると警告した。化石燃料というのは、石炭、石油、天然ガスなどでこれを燃やすことで二酸化炭素が大量に生まれる。しかもこの化石燃料はエネルギー全体の9割を占めているのだとか。

化石燃料をすぐやめることは、人間の生存条件を危うくさせることにならないのか。私にはよく分からないが、いずれにしても人類はこのエネルギー問題だけでもニッチもサッチもいかない状況に陥っているのではないだろうか。(今日の「しんぶん赤旗」の記事から)。
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