映画「アンナ・カレーニナ」

体調がだいたい回復したことで今日は映画を見に行った。原作はロシアの文豪トルストイの代表作の一つである。
1870年代のロシアというから革命前の「帝政期」ロシアの支配層に属するヒロインの恋に関係する話。不倫と別れといった流れが絢爛たる人間社会と広漠としたロシアの大地を背景に展開される。
と書く程度のことしかできない。カゼの薬などを飲んで映画館に行ったものだから、約2時間の半分以上は居眠りの時間になってしまった。1,000円払ってバカみたいだ。隣からパートナーがつつくが、スクリーンに心が届かない。
どうも映画といえば、「波瀾万丈、血湧き肉躍る」ものの方が性に合っているようだ。複雑な心の動きなどに心を寄せて共鳴したり感動したりという能力は残念ながらなさそうだ。

あすから4月。もう今年も4分の1が終わってしまった。

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