来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
札幌市不登校対策検討会議
札幌市は標記の会議を今年度から行っている。今回は2回目。フリースクール側から私が参加してきた。
市教委の担当委員を別にして、小中の校長会、2つの中学校から教頭やSC,SCのスーパーバイザー、PTA協議会、民生委員、相談指導学級、市立高校の教師、道教育大の先生、などが参加して2時間を超える会議になった。
札幌市は、不登校の小中生が1,600名になっていることもあって、この減少をはかるためにいろいろな研究機会をつくっているとのこと。その「中間報告」的な発表がなされた。
それぞれについて感じることはあるが、私が発言したことについて記しておきたい。
一つは、不登校問題についてわが学園は15年余の実績ももっていると自負しているし、文科省の委託研究もしている。小中学校の皆さんとは多少異なるスタンスで子どもたちが元気を取り戻せるような活動を展開していることを、この会議で報告させて欲しい、こと。今一つは、不登校のこどもにとって必要な居場所を多様に考え、フリースクールも重要な選択肢であることを理解してほしい、こと。
前者については、次回ぜひやってもらいたい、と担当課長から言われたし、後者の提案についても「まったくその通りで子どもにとって何が大切なことなのかを考えるとフリースクールもまたその要素である」という意味の発言もあった(担当委員)。
行政や現場も、私たちの実績を認めながら相互の理解と連携を深めていくことについて一定の前進を見ることができたのではないか、と思っている。
市教委の担当委員を別にして、小中の校長会、2つの中学校から教頭やSC,SCのスーパーバイザー、PTA協議会、民生委員、相談指導学級、市立高校の教師、道教育大の先生、などが参加して2時間を超える会議になった。
札幌市は、不登校の小中生が1,600名になっていることもあって、この減少をはかるためにいろいろな研究機会をつくっているとのこと。その「中間報告」的な発表がなされた。
それぞれについて感じることはあるが、私が発言したことについて記しておきたい。
一つは、不登校問題についてわが学園は15年余の実績ももっていると自負しているし、文科省の委託研究もしている。小中学校の皆さんとは多少異なるスタンスで子どもたちが元気を取り戻せるような活動を展開していることを、この会議で報告させて欲しい、こと。今一つは、不登校のこどもにとって必要な居場所を多様に考え、フリースクールも重要な選択肢であることを理解してほしい、こと。
前者については、次回ぜひやってもらいたい、と担当課長から言われたし、後者の提案についても「まったくその通りで子どもにとって何が大切なことなのかを考えるとフリースクールもまたその要素である」という意味の発言もあった(担当委員)。
行政や現場も、私たちの実績を認めながら相互の理解と連携を深めていくことについて一定の前進を見ることができたのではないか、と思っている。
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