古代エジプト展

札幌で開催されている「古代エジプト展」を観た。入場料1600円、展示物の解説(レシーバー代を含めて)600円。平日だったが、たくさんの来場者だった。
今から3000年ほど前の古代エジプト文明の展示会といっていい催しものだった。

日本でいえば、まだ狩猟採集の生活が北海道をのぞく日本列島のほとんどの地でおこなわれていたころだろうか。エジプトでは燦然と輝く黄金の文化が花開いていたということだろう。教科書等で観ることのできる遺品の数々だった。いくつかのミイラそのものを観ることができるように展示されているのではない。

ミイラをおさめている棺やそのスガタを示すということなので書物にある写真を具体的にみることができると思った方がいいのかも知れない。

上に記したように日本でいえばまだまだ文字もない原始の時代、エジプトの地ではこういう工芸品を制作することができるレベルの文化があったことは驚きだ。そしてその文化がその後3000年の歴史の中でどういう位置におかれてきたかを考えることもまた勉強なのだろう。
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