ニュースが飛んでいく

毎日テレビ等で報じられるニュースはほとんど深く追及されることなく次のニュースにとって替わられる。森友学園、加計学園の問題、豊洲市場関連の問題、萩生田官房副長官の言動、あるいは「ハゲー」とわめいた議員のこと、などなど。「決着」が着かないうちに次から次へと「新しいニュース」というよりマスコミがつくりだす新しい話題が飛んでくる。だからニュースがどんどん飛んでいく。
今日などは小林麻央ちゃんの死で終始した。

私も麻央ちゃんの死に関連することがら(夫婦愛、ブログなど)については感動することにやぶさかでないが、どうして世の中の一大問題なのか、理解できない。テレビの番組は彼女の死と歌舞伎の海老蔵さんのことでもちきり。

まもなく都議選挙だし、これに続いて国政選挙もあるかも知れない。「政治的無関心」が増えたなどと嘆くマスコミ上の評論家諸兄はニュース処理のありかたをもっと深刻に提言したらどうだろうか。
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