来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
閑話休題、「浪曲」のこと
今日女房と「紀伊國屋書店」で待ち合わせをしたが、手ぶらで出るのもほんのちょっと気が引けて安い雑誌「AERA」を買った。「『国葬』は誰のためなのか」が特集記事。それについては別の機会にゆずるとして、小さいエッセイがあった。「古臭いと決めつけずに浪曲に耳を傾けてほしい」とのタイトルで、書いた人は稲田和浩さんという評論家。これを読んで、「浪曲」と言う語にすごく懐かしさを感じた。また昔話になるのだが、私たち世代は子どもの頃、ラジオすらなかった。あったのはネジ巻きの蓄音機だった。わが家に、SPレコードがたくさんあって、その中に数十枚の浪曲(昔「浪花節(なにわぶし)」とも言った)があり、おじさんが、恋人を案内して浪曲を聴かせていたことを、全く不思議に思いだした。
このケッコー有名なシリーズに「佐渡情話」とか「浪曲子守歌」などがあったのではないだろうか。前者は文字通りの恋愛もの、後者も文字通りの育児関連の話だ。ネットで検索するとこれらは出てくる。
浪曲師が回ってきて、部落(今で言う町内会)の集会所で公演をした。おぼろに記憶にある。
「逃げた女房にゃ 未練はないが
お乳ほしがる この子が可愛い」が後者の出だし。
このケッコー有名なシリーズに「佐渡情話」とか「浪曲子守歌」などがあったのではないだろうか。前者は文字通りの恋愛もの、後者も文字通りの育児関連の話だ。ネットで検索するとこれらは出てくる。
浪曲師が回ってきて、部落(今で言う町内会)の集会所で公演をした。おぼろに記憶にある。
「逃げた女房にゃ 未練はないが
お乳ほしがる この子が可愛い」が後者の出だし。
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