お寺参り

この数日、わが家と妻の家などの先祖に対して、ある種の感謝と近況報告を意味する「お参り」に行く。今日は、妻の関係の先祖が祀られているお寺へ行った。まだお盆には早いのか、お参りに来ている人は少なかったが、皆さんが自分の関係の仏壇を開け、一年ぶりに来ました、との挨拶をしながら掃除、ささやかなお菓子と飲み物などを飾り手を合わせる。そして住職に頼んで短いお経をあげてもらう。少ないお経代(「御霊前」、お布施など)を差し出す。

何十年も、こういう恒例行事を繰り返してきた。いずれ自分もお参りの対象になるのだろうとは思ったりするが、こういう習慣がいつまで続くのだろう、と少々心配にもなった。
どうということもない習慣だろうし、後の世を生きる人がそれぞれの思いで自分たちの生きてきた過去を見つめる機会をもつのだろうからそれでいい、とは思うのだが…。

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