歩行者にとって自転車は今や危険物だ

私はマイカーを10年ほど前にやめて、公共交通機関と自分の二本の足が移動手段だ。最近、非常に気になるのは自転車だ。
歩道を、歩行者を縫うように走る。歩道を歩いているときも、多少に方向変更をしようとする場合、必ず後を振り向いて自転車のありなしを確認するという不愉快な行為をせざるを得ない。今や、自転車は歩行者にとって「危険物」になっているのではないか。

法令の原則でいっても、自転車は軽車両で基本的には車道を走ることになっているはずだ。これを守らないで、歩道を走る自転車が非常に多い。

歩行者ファーストの原則を守らない者が非常に多いのではないだろうか。そしてヘルメットをかぶっていない者が少なくないから、万が一の時に大けがをしかねない。歩行者がそのとばっちりを受けてけがをするケースだった大ありだと思う。

交通を司る警察官の皆さん、ぜひこの自転車人への指導をもっともっと徹底して欲しい。