自民と立憲民主、両党の党首選

自民党総裁選は9月27日に投開票される。また立憲民主党の代表選も9月23日に行われる。自民は岸田氏から別人が総裁になるが(9人も党首に手を挙げている)、立民は現党首の泉氏を含めて4人が立起する。
こういうように一つの国政を担う政党の党首を決めるのに、国民的視野から議論されることは、政党政治の原則をより広げるためにも有効なのではないか、と感じているのだがどうだろう。
以前にこの点で特定の党首を決め直すのにマスメディアを総動員する不自然さを批判したことがあったが、しかし民主政治は政党政治という意義があるのだから、このトップを選出する上でいわば国民的議論にさらすことは意味があることではないか、と思うのだがどうだろう。

日本の政党には他にもあるから、それぞれが党首を選ぶ上で国民的議論の俎上にのせて議論することも大いに意義があるのでは、と思う。たしかに一つの党のトップがそれぞれ政治的意見を異にして発表するのも問題ではあるとは思うのだが、国民的視点で国政を議論できる具体的テーマが提起されていると思うこともありではと考える。

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