人生の終い方?

こういう言葉を聞いたり見たりする機会が、気のせいか、多い。
私ももう「平均寿命」に近づいているから、こういうテーマを考えていかなければならないのか、と思ったりもするのだが、まだそれほど深刻に考える気はしていない。
 
ただ、例えば仕事もなく近くに肉親もいず、またいても「他人」的な存在になっていたとすれば、「オレもボチボチ自分自身を始末することを考えるか」という気になってくるのだろうか。
 
しかし昔から一定の年齢になった人は皆「終活」などを考慮したり、その活動をこっそり(ひそかに)してきたのだろうか。どこかに遺言書を書いておくなどはあったかも知らないが、どうも最近の「終活」ブームは気になる。
 
私はそのときはそのときだ、というのが今の段階での気持ち。まだそこそこ元気でやるべきことがあるのに、そのことと共に「終活」をするなど、どう考えても不自然であり、気が滅入ってくるという思いだ。
 
そうは言っても、あと3,4年経つとこんなことではなく、文字通り人生の終い方をひそかに考えることになるのだろうか。ちょっと寂しいが…。
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