今日の道新夕刊の記事。札幌中央区に住む2歳の池田ことり(詩梨)ちゃんが母親(21歳)から2~3週間ほとんど食事を与えられず先日5日に死亡した。この子どもの母親は交際相手(24歳の飲食店経営)との共同の犯行なのだとか。食事を与えないのみならず暴行も加えていたという。こういう行為をした女性が母親とのことだが、本当の母なのか、と疑問だ。自分の食べるものも食べずわが子のために尽くそうというのがお母さんだと . . . 本文を読む
あまり大きく報道されていないのだが、私も知っていたカメラマン(かつて従軍カメラマンといわれたことがあった。特にベトナム戦争を写真で告発した)の石川文洋さんが徒歩で日本縦断をしたとのこと。昨年7月宗谷岬を出発して、3,500キロを歩き通して、8日に沖縄那覇に到着したという。なぜこれをここで紹介したかというと石川さんは81歳。私と同じ年だ。私など今日は7,000歩歩いた。毎日1万歩以上歩こうと心に決め . . . 本文を読む
この学習会に参加した。札幌の円山近くにある北翔大学キャンパスの60人ほどの会議室。多分今話題にあるテーマだから、参加者が多いのではと思い、開場と同時に入った。予想通り立つ人も多く、主宰した関係者の方々椅子の補充でタイヘンだったのでは。メイン講師は東京からのジャーナリストの池上正樹さん。2時間に及ぶこの問題についての解説だった。丁重な資料が提供されてあらためて「引きこもり」問題の深刻さというか重要性 . . . 本文を読む
この声は、気のせいか日増しに強まってくる。たしかに高齢ドライバーの事故はほとんど毎日報じられているからやむをえないのだろう。我が家も夫婦ともどもどちらかがほとんど毎日運転している。ひょっとしたらいつかヤバイことになるかも知れない、と思わざるをえない。ただ今のところ少なくとも札幌市内を日中の運転では問題ない(と思っているが)。この妙な「自信がダメ」と言われる。札幌市内であっても毎日の買い物などクルマ . . . 本文を読む
来年のNHK大河ドラマはこの人だとのこと。そういうこともあって明智光秀の系統に属するのだそうだが明智憲三郎という人の書いた「本能寺の変 431年目の真実」という文庫本を読んだ。歴史の常識として、織田信長に仕えていた明智光秀は、信長からの種々の仕打ち(俗に言えば信長からのいじめ)に耐えきれず、ついに堪忍袋の緒を切って、京の本能寺において主君の信長を討ったということだが、「討った」ことは間違いないが、 . . . 本文を読む
1989年の6月の初め、民主化を求める中国の学生や一般民衆の要求を戦車をもって蹂躙した。私はそれまで、中国への興味関心が大きく、数年内に中国への旅行を考え、少しでもこの旅行を充実させたいと思い、独学で中国語を会得したいと、テレビの「中国語講座」を熱心に勉強していた。中国の歴史など、中国共産党の歴史を含め非常に興味をもっていた。例の三国志の主人公の英雄たちへの共感の気持ちが大きかったのではないだろう . . . 本文を読む
いろいろ報道される。息子を殺した元高級官僚の環境など、実に示唆されることが多いのではないだろうか。成人での引きこもりが特異な性格を形成する上で大きい要因になったと言われる。もちろん、いわゆる引きこもりに人たちに、この特異な家庭内事件を引き起こす共通性があるわけではない。そんなことは誰もが知っていることだろう。しかし、そうは言っても何十年も家庭内生活しかできない大人たちにとって、いろいろなマイナスの . . . 本文を読む