何度か書いてきた、どうして創価学会の公明党が自民党とべったりなのか、と。もう４０年ほど前になるだろうか。あのころ、創価学会の知り合い（主として教え子たち）と何度も議論した。日蓮宗のことから、政治関連で創価学会が常に政治への強い関心をもっていることについて。そして学会のルーツにあたる日蓮聖人がいかに当時の権力から冷遇され、また当時の権力（鎌倉幕府）とたたかったか、というテーマだったのではないかと思う . . . 本文を読む
われわれの直接の祖先（現世人類）のホモ・サピエンスが地球上にデビューしたのはいつか、いろいろな説があるようだ。今日の朝日の朝刊では、「現生人類のホモサ･ピエンスは約25万～30万年前にアフリカで誕生後、世界に拡散したと考えられる」と。これまでの「5万～6万年くらい前との説が有力」を紹介しながら見直しが必要かも、と言っている。高校教科書では、「私たちの直接の祖先であるホモ・サピエンスは約20万年前に . . . 本文を読む
高校の日本史の教科書には、「今から３万数千年前」、ナウマン象、野牛などの大型動物とともに、「人類も日本列島に移り住むようになったと考えられる」とある。この人類の先祖がどうやって日本列島に移り住んだのか、また日本列島のどこが最初の土地だったのか、などは記していない。台湾から沖縄県与那国島をめざす３万年前の航海を実験する人たちがいた。「台湾から航行していた丸木舟が９日午前、約４５時間かけて目的地の沖縄 . . . 本文を読む
日韓の関係がどうも微妙だ。今は主として貿易問題での軋轢のようだが、底は広く深いと思わざるを得ない。この軋轢が、この数日の動きで言えば次第に大きくなっているように思う。よく考えるべきだ。日韓の関係は、どちらかと言えば日本が加害者的な役割だったと言えるだろう。いわゆる徴用工問題など典型的な例だ。しかもそういう強制労働をしいることの要因は1910（明43）年の「韓国併合」にあった。日本が韓国（この国は今 . . . 本文を読む
何とかいう議員が「戦争して領土を奪い返したらどうだろう」とか「女を買いたい」と言ったとかいう議員についてどうだとか、女性タレント議員だった何とかさんが「おまゆう」（お前はいうな）とか、こういうレベルのことがサイトを賑わしている。県議市議レベルまで広げると、女性職員に対してハレンチなことをやったり、オレは議長だとか言って居座ろうとしたり、いろいろ調べたらキリがないだろう。政治の劣化は底知らずの状態な . . . 本文を読む
参議院選挙が7月21日をめざして展開中だ。ききなれた主要政党7つの他に、初めてみる党名がいくつもでてきた。各都道府県選挙区では他にもまだあるのだろうか。安楽死、ＮＨＫ、れいわ、オリーブ、幸福、労働、などの単語が党名のポイントになっている党がある。これらを総称して「諸派」というのだろうが、それぞれにもっともらしい名称があるのだから、一般の報道では正確につたえるべきではないか、と思う。当選したら既存の . . . 本文を読む
今は九州など西日本にこれまでにないすさまじい豪雨による被害が起こっている。これまで北海道から全国至る処というか、各地が順番に被害を受けているといっていい状況が生まれている。こういう事態は偶然なのだろうか。日本だけでなく全世界各地でこれまで想像もできないことがおこっているのではないだろうか。今日は、中国東北地方で巨大竜巻が発生して多数の死傷者が出ているという。地球温暖化現象の進むことと関係があるので . . . 本文を読む
安倍首相が6月28日、Ｇ20サミットの夕食会のとき、こんな演説をしたとのこと。会場近くの大阪城の歴史に触れて。「明治維新の混乱で大阪城の大半は焼失したが、天守閣は今から約９０年前に１６世紀のものが忠実に復元されました」。「しかし一つだけ、大きなミスを犯してしまいました。エレベーターまでつけてしまいました」。来年の東京五輪・パラリンピックを控える中で、バリアフリーの意識の欠如を憂慮する声が出ている。 . . . 本文を読む
ときどき「月刊日本」という雑誌を買う。これはいつかも記したのだがタイトルから受ける印象（右翼的？！）とは異なり、読み応えのある文が載っていてなかなか勉強になるからだ。７月号の記事から、次のような語句を知ったので自分の低学力を恥じるのだが、あえて紹介しておこう。それぞれの記事はほとんどが今の政治と政治家への告発かきびしいい批判に関連している。① 阿る・おもねる。② 諂う・へつらう（これは読めた）。③ . . . 本文を読む
