菅首相が先日テレビに登場し「ガースーです」と笑いを誘いながら中味（感染を抑えるためにGoToトラベルをやめることに関連する発言だったが）のない発言をした。この冒頭のセリフに多くの人がコメント（否定的というよりあきれかえって「バカｰじゃないか」的意味をこめて）している。私も同じだった。「この人、日本のトップ政治家？」と叫びたくなる行為を全国民に示した。日本の総理大臣は（どこの国も同じだろうが）良識も . . . 本文を読む
１１月１９日に、東京都の小池知事が例によって目立つパネルを掲げ、新型コロナ感染を抑えるために「５つの小（こ）」に留意しなければならないと力説した。ちなみにこれはつぎの５。小人数、小一時間、小声、小皿、小まめ。「小池の小」が出てこなかったのが「意外」だった（？）。その後の経緯で言えば「５小」はあまり機能していないのでは。しかしその後、感染の「過去最多」が毎日のように言われる。東京は、１１月１９日には . . . 本文を読む
いつかも書いたのだが、「年をとったら肉を食え」と誰かがいっていたことがアタマから離れない。そういうことを理由に月に２回は焼肉屋に行く。歩いて２０分ほどのＴ寿という店だ。肉もご飯もうまい。１年前まではジョッキーをだいたい１杯はつけていたが昨年の今ごろからはアルコールはやめた。これを胃に流し込むと妙に体調がわるくなるから、酒類はなしということにした。それで女房と食ってちょうど２千円ちょっと。高いのか安 . . . 本文を読む
道の知事も、都知事と似たようなことを、あまり要領を得ない口調で強調している。北海道もコロナ禍は全く治まりそうもない。詳しく見ることができなかったが、たしかＮＨＫだと思うのだが、中国武漢でのコロナ禍をおさえこんだようすを放映していた。ここでは昨年末（今年初め？）、当局が市民一人ひとりの暮らしと行動を徹底的に統制したらしい。体温や体調のはてまで「統制・管理」した。そのために新型コロナを抑え込むことに成 . . . 本文を読む
今、日本では新型コロナ菌による感染症がまだまだ続きそうだ。世界の状況が報道されていないのだが、ヨーロッパなどでは日本よりもはるかに深刻な事態になっているらしい。人類はこのような感染症（伝染病）の拡大による人口の減少をもたらした事実を幾度か体験している。世界史の教科書にある１４世紀のペストの大流行はヨーロッパの人口３分の１を死亡させたといわれる悲劇だった。「世界史のミカタ」によると、この時期（134 . . . 本文を読む
1941（昭和16）年の12月8日、それまで進めてきた中国での戦争を一段と飛躍させる対米英開戦に踏み切った。もちろんこれは日本政府であるがこの時の首相は東条英機である。彼は戦後「戦犯」として処刑されているのだが、300万人以上の日本人が（アジア全域では2000万人を超える）死ぬことになった戦争がなぜ行われたのか、改めて真剣に考える必要があると痛感する。日本の軍国主義を推進した張本人である軍部のボス . . . 本文を読む
マスコミ各社の菅内閣への支持率が軒並みダウンしているという世論調査の結果が報じられている。・日経：支持58％（10月より5％ダウン）、非支持32％（同6％アップ）、・ＪＮＮ：支持55.3（11.5ダウン）、非支持41.1（6アップ）、・共同：50.3（12.7ダウン）、非支持32.8（13.6アップ）、・読売：61（8ダウン）、27（5アップ）。 数字に当然違いがあるが、おしなべて支持率がダウン . . . 本文を読む
昼メシを食べようと街に出たが、市の中心部のデパートにレストランにお客は私たち二人の他に誰もいない。デパートもレストラン街は10階だったせいか、店員以外にはお客さんはほとんど見えない。こんな所にいる自分たちは異常なのでは、と思いたくなって、すぐに退散したということだった。経済が進まない、というようなコメントがよく聞くがまさにそうなのだろう。しかし感染を抑え込まなければならない、どうなるのだろう。年末 . . . 本文を読む
一つは香港の民主活動家に対する弾圧だ。若い女性の周庭さんに禁固10か月、他の人をも同じように厳しい拘束を強制している。罪にしている内容は、私たちからすれば「政府の政策への抗議と要求」だ。香港の民主主義を守れ、ということではないか。それを求めて人びとに呼びかけ集会やデモをした、そのリーダー的な役割を果たしている若者たちへの弾圧。これが「共産主義」を標榜する習近平たちの政治なのか。日本政府は、かかる政 . . . 本文を読む
