わが戦死した父親のこと

短歌教室に属して月に2回の勉強をしているのだが、20人近い教室メンバーのほとんどは女性で、男は私を含めて3人。それはともかくとして、例会に出す自製の歌を一首提出するのだが、前回私が出したのは、次の歌。 「遠い地の野戦病院で死せる父 その遺言をまだ知ることできず」 先生から、地名を入れたらどうだろう、と示唆があったが、父が死んだ地は中国大陸の北の方だった。戦病死ということで、野戦病院か一般の病院 . . . 本文を読む
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世界の人口の問題について

お隣の韓国も、日本以上に少子高齢化の傾向が強いという。これは、人口がこれからはどんどん減っていくことを意味している。それは経済を含めて、国家存立の基盤を崩すことに繋がるだろう。だから、誰もが、「少子高齢化問題」の克服を政治的に大きなテーマとして提起する。 私も、日本の将来を考えても、なんとか早く「少子高齢化傾向」を脱して健全な国の未来像を国民の多くが共有できるような流れを作っていかなければならな . . . 本文を読む
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「拝金社会主義 中国」

2月21日のこのサイトで紹介した遠藤誉さんの2冊目の書の名前だ。現在の中国指導部の施政の基調を示す語。印象的な箇所を紹介する。 私(この書の著者の遠藤さん)は中国で生まれ育ち、革命戦争により家族を餓死で失ったり、死体の上で野宿して恐怖のあまり記憶喪失になったりと、多くの犠牲を払ってきたが、どんな犠牲を払ったとしても、「中国共産党が苦しむ民を助け、貧乏な人たちが主人公となる、自由で民主的な世界を作 . . . 本文を読む
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