世界の人口の問題について

お隣の韓国も、日本以上に少子高齢化の傾向が強いという。これは、人口がこれからはどんどん減っていくことを意味している。それは経済を含めて、国家存立の基盤を崩すことに繋がるだろう。だから、誰もが、「少子高齢化問題」の克服を政治的に大きなテーマとして提起する。

私も、日本の将来を考えても、なんとか早く「少子高齢化傾向」を脱して健全な国の未来像を国民の多くが共有できるような流れを作っていかなければならないと思う。

しかし反面で、いわゆる環境問題の進行は地球環境を根底から切り崩す動きに通じていることも論を俟たない。
地球全体でいえば、人口はどんどん増え続けているのだ。因みに、ネット上で知ることができる数字でいえば、こういう人類の展開だ。
今から100年近く前の1927年時点でのホモサピエンスの総数は約20億人、2011年で70億人、21世紀末では100億人になるのではないか、という。

人口の動向は、大雑把に言えば、国民の知的レベルが高くなれば増加傾向は鈍化するという。だから今でもいわゆる発展途上にある国々での増加が著しい。

地球的規模でいえば、どの程度のホモサピエンスの存在を許容するのだろう。上でいう環境問題の深刻化はこのテーマと関係をもっているだろう。そういう多面的角度からの世界的な人口問題、環境問題を考究する場とか機会など作られてしかるべきではないか、と思うのだが、「年寄りの冷や水」かも知れないが…。

(このテーマ関連でいえば、2月5日にも書いているのだが…)。
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