かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

しかし何故急に?

2018-05-03 21:23:08 | ブログ記事
夫は出て行った」の記事を書いてから、急に眠くなって、今まで眠っていた。

今日は、朝からレースのカーテンを洗ったり、冬物の始末をしたりして、よく働いた。

それで疲れていたのだろう。

夫も、朝から次男のところにもって行ってやるものの整理とかしていた。

西北さんへのコメント返しにも書いたが、
 
朝は日本人とユダヤ人の話題で盛り上がって、仲良く朝食を摂った。

夫は、私が買いだめしていた日本人とユダヤ人系統の本を読んで、
それをもとにシニアカレッジで歴史クラブなど作った話を私にしていた。

昨年の春のことだ。

それから発展して、日本の歴史についても私の買ってあった本で学んで、
シニアカレッジの人に感心されたりしたと言っていた。

が、問題が起こったのは、そんなクラブを作って、校外学習を始めてからだった。

数人で出かけることもあったが、特定の人と出かけることもあったりして、
それを私が問題にした。

いや、それだけならいいが、

これも何度も書いているが、

私に嘘をついたのがよくなかったのだ。

歴史の勉強に特定の人と行くのならまだいいが、
昨年の4月に特定の人とジャズ喫茶に行ったことがわかってから、私が怒った。

しかも、そのときに、私が疑念を抱いて追いかけたのに対して、

「今日は一人になりたいから放っておいてくれ」

などと返信してきたのだった。

それが嘘だったことが後でわかって、大騒ぎになった。

それだけじゃなく、秋には私が昼食の支度を整えたあとに急に出かけて、
夜遅くまで帰ってこなかったことがあった。

あとで聞くと、歴史の勉強に行ったが、ほかの人たちが来なかったから、
そのジャズ喫茶に行った未亡人と二人で映画を見て、焼肉を食べて帰ったと。

私は、夕食も作って待っていた。

だから、怒り心頭に発して、
玄関の鍵をかけただけでなく、チェーンもかけて家に入れなかった。

窓という窓はシャッターを下ろして、私は家の中で泣いた。

こんな裏切りをされたのは、結婚以来初めてだったから。

あのときの私の対応が悪かったというのだろうか。

こういうふうに裏切られても、
妻たるもの、にこにこしていなければならないというのか。

わたしはできない。

今年一月に母を亡くして、私は鬱気味になった。

今までは、母が支えだったところがあった。

母を亡くして、夫との関係もぎくしゃくしてきたから、私は精神的に不安定になっていた。

が、最近、関係修復してきたと思った矢先の夫の家出である。

なにがなんだかわからない。

なにもこんなに急に出て行かなくてもと思ったが、出て行きたければ仕方ない。

夫は家にあった、余分の炊飯器や湯沸かし器も車に積んで出て行った。

長期戦の構えのようだ。

長期戦じゃなく、このままずっとになるかもしれない。

それは私も覚悟しないといけないのだろう。

しかし、けさはあんなに仲良く話をしたというのに、なぜ急に?

夫は出て行った

2018-05-03 14:01:21 | ブログ記事
ブログを作り替えてから、夫とブログのことで喧嘩することはなくなっていた。

だけでなく、
大阪のマンションに一緒に片付けに行ったりして、元の状態に戻ったと思っていた。


ところが、今日、昼食の最中に夫は、
「今日の午後から大阪のマンションに行って、しばらく一人で暮らす」と言う。

「え、それは私が考えていたことなのに」

と内心思ったが、黙っていた。

夫は、私がブログで「一緒にいるとストレスになる」と書いたことを根に持っていて、
「そんなに嫌われているのなら、一人で暮らす」と。

それで、今月から生活費も半分しか渡さないと。

たしかに、私は夫がいるとストレスになると書いた。

が、それは、仕事が忙しいときなどに私に怒鳴るからで、
それを止めてくれたら、別にストレスになることはない。

が、夫に言わせれば、怒鳴るのは私のほうだと?

私は怒鳴ったつもりはないけれど、
夫がシニアカレッジで知り合った人とデートしたときなどは家に入れなかったりしました。

デートそのものは別にかまわないけれども、嘘をつかれたことに憤ったのです。

それ以来、夫は、出かけるときに行先を言わなくなりました。

言うと、私にブログに書かれるからと。

最初の間違いが、私がブログのことを家族に教えたことでした。

その次の間違いは、夫が、親戚、友人に私のブログのことを吹聴したことでした。

それで、そのシニアカレッジの人にも、夫のガールフレンドの人達にも
私の作り替える前のブログを読まれていたのです。

私は正直に書いていたから、気の咎めることはなかったのでしたが、
夫はいたたまれなかったでしょうね。

それはわかります。

が、私の、夫に裏切られた悲しさは、夫はわかってないでしょうね。

夫は何も疚しいことはしていないと言うのですが、
しかし、奥さんに嘘を言ってデートするのは反則だと思うのです。

ここらあたりが噛み合わなくて、お互いに自分の気持ちを言うと喧嘩になるので、
もう黙っているしかないです。

まあ出て行ったと言っても生活の基盤はここにありますから、
今後は行ったり来たりになるんでしょうね。

悲しくないと言えばウソになりますが、悲しんでも仕方ないから悲しまないようにします。

それより、自分のしたいことをします。

今年は止めておこうと思っていた、短歌評論賞の応募も、
ダメ元で、またしてみようとも思うし・・・。

*

・わたくしを虐めてをりし義母義妹いなくなりても敵は多かり

・ハンサムでもてる男を夫にし今まで安泰だつたが奇跡?

・七十を越えれば未亡人多くなりて誘惑多し夫に

・めいつぱいお化粧をしてわが夫(つま)を誘ふ未亡人たちの蜜

・化粧せず甘き言葉もかけやらぬ古妻われより他所の人よし

・ほとぼりが冷めれば帰りくるらむか顔にこやかに擦り寄る人ゆ