やっと数だけは５０首そろえたけれど

まあひどいものです。

でも、もう日にちもないし、
これよりましなものを作れる可能性も少ないから、
見切り発車しますか。

本当は構成も考えて並べなければならないし、推敲もしないといけないのですが、
その力がないから。

私の親しくしている歌人は、たった１首つくるのでも２，３日かけて作っています。

その人の口癖は常に同じで、「歌ができない。歌ができない」です。

それに対する私の応えもいつも同じで、
「なんでも詠えばいいじゃない？　どうしてそんなに苦しむの？」です。

でも、その苦しむ人は、いつも一定以上のレベルの歌を出します。

たぶん、その人のやり方のほうが正しいのでしょうね。

が、私は、面倒くさがり屋だから、そんなに粘りません。

南国生まれだから、南国育ちだから、粘り強さにかけるのです。

だから、いつも出たとこ勝負です。

まあ、とりあえず５０首そろえたから、月曜日にでも投函してきます。

次は、本年度の「短歌評論賞」に応募かな。

これも、いい加減なものです。

ですが、参加することに意義があると思っていますから。（苦笑）

*

・さあ次は評論賞に応募すか締め切り七月一日なれば

・一か月あればなんとか書けるだらういい加減な作品ならば

人並みに働くと

非常に疲れる。

最近は、独りでダイニングの模様替えをしたり、その他の部屋の大掃除もしたりして、
疲労困憊している。

昨夜も、夫の夕食がいらなかったので、夕方ちょっと食堂のソファに横になったら、
こんな時間（午前４時）まで眠ってしまった。

夫は帰宅して２階の寝室で寝ているが、夫が帰宅したことに全然気づかなかった。

疲れが尋常でない。

ほかの人なら普通にやっていることだと思うが、
少しキツイ仕事をすると、心臓のあたりが苦しくなって吐き気がしたりする。

ゆっくり休み休みすれば、なんとかできるのだが。

やはり私はご飯作りくらいしかできない体力しかないのか。

しかし、健康な夫には健康な働きを要求される。

それができないと怠けているように言われる。

健康な人と一緒に暮らすのも、つくづく疲れるものだと思う。

*

・兼好の言ひにし友に健康な人はよくなし夫もさなり

・健全な身体は思ひやりにかけ病ひの人にやさしくできぬ

・健康な人はしばしば不健康おもひやりとふ心がなくて
・