かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

夫は思ったより早く回復して今日の午後大阪へ

2018-05-30 21:32:07 | ブログ記事
夫は、お昼ご飯を食べたあと、
雨も上がったから、車を運転して大阪のマンションに帰りました。

夫は、川西に来るときも帰ってくるわけで、
大阪のマンションに帰るのも帰るだから、ややこしい。

いそいそと帰って行ったところをみると、何かいいことでもあるのかしら?

たとえば、彼女をかくまっているとか?^^

一度抜き打ちで急襲しないといけないかしら?

などと考えること自体、下種ですよね。

私は、これでも郷里ではお嬢様学校の卒業生だから、あまり下種にはなりたくない?

だけど、知らぬは家内ばかりなりとかいう間抜けにもなりたくない?

でも、たぶん大丈夫だと思います。

夫も歳だし、今までの結婚生活からしても、そんな変なことをするわけないと思うし。

それに第一ご近所の目がありますからね。

この川西に引っ越してくるまで30年以上暮らしたマンションだから顔見知りばかりで、
変わったことをすれば、すぐに噂になります。

*

・川西に帰つてくるも帰つたで大阪古巣に帰るも帰つた

・こちらでも近所付き合ひあちらでも近所付き合ひ夫いそがし

・一台の車に二か所の駐車場ありてあちこち移動するなり

・川西に車停めれば空になる大阪マンション駐車場は


年を取るにつれて派手に(華やかに?笑)なる私

2018-05-30 12:10:13 | ブログ記事
子育ての真っ最中の四十代の私は、ごく地味だった。

いつもダーク系の服ばかり着ていた。

もう歳だから、ピンクとかの綺麗な色の服は着られないと思い込んでもいた。

が、子育ても終わった50代からは、少しおしゃれ心が復活した。

それでも、子供達が結婚するまでは、地味だったと思う。

が、60代も後半になって、だんだん派手になってきたような気がしている。

派手な服を着ることに抵抗がなくなったというより、派手な服を率先して着るようになった。

今年2月に70歳になってからは、さらに拍車がかかって、先月は髪の毛も金髪に染めた。

髪の毛が明るくなると、ますます明るい色が似合うようになる。
(と、自分で思っているだけ?^^)

これって、還暦で赤ちゃん返りしているってこと?

とにかく中年の頃は地味に地味にしていた私が、こんなに派手なおばあちゃんになるなんて!

姥桜という言葉がありますが、まさにそれ?

岡本かの子(岡本太郎のお母さんの歌人)の歌で、こんな歌があります。

  

年々にわが悲しみは深くしていよよ華やぐ命なりけり

(小説『老妓抄』より)

たしかに年を取るにつれて、悲しみは深くなりつつ華やいできます。

これが老境というものでしょうか?